男性型脱毛症(androgenic alopecia; AGA)は、思春期以降すでに始まっていると言われており、20代で10%、30代で20%、40代で30%、50代以降で40数%の有病率というデータがあります。発症には遺伝と男性ホルモンが関与しており、命に関わることはありませんが、外見上の印象を大きく左右するため、QOLに多大な影響を与える疾患です。

当院では、ガイドラインに基づいた治療を行なっており、また、比較的安価に長く続けられる治療を推奨しております。治療には以下のものがあります。

① 5-α還元酵素阻害薬

男性ホルモンを抑制するお薬です。当院ではデュタステリド(ザガーロ®︎)0.5mgとフィナステリド(プロペシア®︎)1mgからお選びいただけます。デュタステリドの方が新しいお薬のため、男性ホルモンの抑制作用が高いですが、毛髪の様子に応じてどちらがよいかは診察のうえ提案させていただきます。
デュタステリド 350円/1錠 フィナステリド 200円/1錠

② ミノキシジル外用

頭皮の血行を改善し、発毛を促す作用があります。前述の内服薬と同時に使用することで高い発毛効果が期待できます。日本では市販でも5%外用薬が発売されており、それだけで十分な効果が得られる場合もありますが、当院ではさらに高濃度の15%ミノキシジルも準備しております。
ミノキシジル外用5% 5000円 ミノキシジル外用15% 10000円

※ 上記以外の治療についてご質問等があれば、個別にご相談ください。ガイドラインを踏まえた上で、別のオプションを提案させていただく場合もございます。